こんにちは、ぴいこです!
今回は、誰でもできる集中力を上げるコツについて説明します。
「勉強したいけど、仕事してるし、そんなに勉強の時間が取れないなあ」と感じる方も多いのではないでしょうか?
私自身も、かなり残業三昧の生活で、自分の好きなことや趣味のための時間がほとんど取れていませんでした。今回説明する内容を実践した結果、サクサク仕事をこなせるようになり、自由時間の確保ができるようになりました。
実は、集中力はコツをつかめば誰でも上げることができます!
今回は、誰でも簡単に真似できる集中力を上げるコツについて解説します!
私が実際にやってみたおすすめの方法をご紹介するので、どれか1つでも試してみてください。
それでは、どうぞ!
集中力の基本:人間の集中力は最大20分
人間の集中力は、最大で20分しかもちません。
また、脳は1つのことにしか集中できない構造になっています。
さらに、40分を超えると一気に急降下していきます。
集中力を維持させるには、積極的に小休憩を取ることがとても大事になってきます。
具体的な小休憩は、
・机から立ち上がる
・お茶を飲む
これだけでもOKです!
人間の脳は20分しか集中できないこと、小休憩を取りながら1つの作業をすることが、集中力の維持にとても効果的です。
まずは、これを抑えましょう。
次集中力を上げるコツについて紹介します。
集中力は20分しか持続しないことを理解した上で、次に紹介する方法をぜひ試してみてください。
集中力を上げる5つのコツ
先ほどは、人間の集中力は20分しかもたないことについて説明しました。
次に、集中力を上げるコツについて紹介します。
シングルタスクを徹底する
複数作業の同時並行は、できるだけ避けるのがベストです。
1つの作業(シングルタスク)に徹するようにしましょう。
2つ以上のことを同時並行で処理しようとすると、人間の集中力は急激に下がります。
先述したとおり、人間の脳は1つのことしか処理できない構造になっているためです。
「マルチタスクが効率を高める」という話を聞いたことがある人も多いはず。
脳にとってのマルチタスクとは、タスクスイッチング(作業の切り替え)を行っているだけなのです。
脳は、もともと1つのことしか処理できないような構造になっているのに、複数のことを同時に処理しようとすると、ミスも増え、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が促されることで、イライラしやすくなることが分かっています。
そうであれば、マルチタスクよりも、1つのことを作業した方が集中力は上がります。
しかし、現実には、1つのことのみに集中できる環境はそうないでしょう。
私の職場でも電話がきて問い合わせの回答準備に追われることもあれば、メールのチェックや返信も欠かせません。
どうしてもマルチタスクが必要になるときは、次の方法がおすすめです。
工程チェック表の作成
作業内容の明細を作り、1つ終わるごとにチェックを付け、その作業がどこまで進んでいるのか、一目見ただけでもわかるようにしておきましょう。これをすることで、「あれ、どこまでやったっけ?」と考える時間もなくなります。
できるだけ、シングルタスクに徹することが、集中力を高めるためのポイントです。
朝に作業する
より高い集中力を発揮したいのであれば、朝がおすすめです。
朝起きた時は、人間の集中力の源となるエネルギー(意思の強さ)は、最大量ある状態です。
しかし、夕方になって体が疲れてくると体が節約モードに入るため、集中するのが難しくなります。
朝方勤務を取り入れた企業では、生産性が5倍以上向上したとの報告例もあるほどです。
私も実際にやってみて、確実な効果を感じたので、ぜひやってみてください。
長時間集中するなら「ポモドーロ・テクニック」を使う
長時間集中するためのコツとして、「ポモドーロ・テクニック」があります。
「ポモドーロ・テクニック」とは、イタリアの企業家が考えた集中する方法です。具体的な内容は、
①まず25分間集中して作業する。
②25分経過したら、強制的に5分間の休憩を取る。
③この2つの作業を4回繰り返した後で、20~30分の長い休憩を取る。
④この3つを繰り返す。
先ほど人間の集中力は20分しかもたないとお伝えしましたが、小刻みに休憩を挟むことによって集中力を長時間維持できるようになります。
ポイントは、強制的に5分間の休憩を取ることです。この時の休憩は、できるだけ携帯ゲームや動画を見ることは控えましょう。脳を完全に休ませることが大事です。
現在YouTubeには、「ポモドーロ・テクニック」の動画もたくさん掲載されていますので、自分のお気に入り動画を探してみてください。
私がよく流している動画のリンクを張っておきますので、気になる方はぜひ使ってみてください。
7時間以上の睡眠を確保する
「7時間以上の睡眠を確保を心掛けましょう。」
これは、アメリカの睡眠医学会が提唱しています。
ワシントン州立大学の研究によると、6時間以下の睡眠が続くと酔っぱらった状態と同じような状態になるという研究結果が出ています。
睡眠時間と脳の活性度の関係についての調べたところ、以下のような結果になりました。
・4時間睡眠の人 → 2日徹夜した人と同じレベル
・6時間睡眠の人 → 1日徹夜した人と同じレベル
つまり、6時間未満の睡眠が脳を弱くするということです。
できるだけ、7時間以上の睡眠時間を確保することを目指してみましょう。
短時間睡眠でも睡眠の質を高めて7時間睡眠と同等の状態にもっていくことも一応可能ですが、長期間の訓練が必要です。
すぐに集中力を高めたいのであれば、まずは7時間以上の睡眠を目指しましょう。
香りを使う
本人が自覚していないちょっとした家の匂いが集中力を低下させていることが分かっています。
ぜひ自分の作業スペースにお気に入りの香りをプラスしてみてください。
仕事空間にアロマディフューザーを設置したところ、集中力が5%向上した実験データがあります。
私は、お気に入りの香水や、ルームスプレーを作業部屋にシュっとひと吹きすると「さぁ、やるぞ!」と気分になり、すぐに作業に取り掛かるようになりました。
また、私はヘアバームを使うこともあります。髪をケアしながら香りで作業に集中できるようになるのでおすすめしたいアイテムです。
その他、コーヒーの香りもおすすめです。
コーヒーに含まれるカフェインの覚醒効果で食後の眠気を抑えることは有名ですが、実は香りにも覚醒効果があります。
私は、自宅でドリップコーヒーを入れることが趣味なのですが、コーヒーを入れた後に出るコーヒーカスをお皿に乗せて、しばらくの間机の横に置くようにしています。
コーヒーの良い香りがとても心地よく、覚醒効果もあるため集中力が増します。
また、部屋の消臭にも効果があるため、とてもおすすめです。
みなさんも、ぜひお好きな香りを使ってみてください。
まとめ
今回は、集中力が続かない原因と誰でもできる集中力を上げるコツについて、説明しました。
集中力が続かない原因を知ると、集中力を上げるためはどのようなコツが必要なのかがみえてきます。
集中力をあげると作業がサクサク進むので、自分の好きなことに時間を使えるようになります。
今回ご紹介した集中力をあげるコツは簡単に真似できるので、みなさんもぜひやってみてください!
今日もお疲れさまでした!