「せっかく記事を書いたのに、あまりクリックされてない・・・」
「検索上位に表示させるための、タイトルはどんなのが良いの?」
「クリックされやすいタイトルの作り方や工夫は何?具体例付で教えてほしいなぁ」
記事を投稿するけど、なかなかクリックされていないとお悩みではありませんか?
実はクリックされやすいタイトルには、コツや注意点があるのです。
初心者でも今から紹介するコツや注意点をおさえておけば、ライバル記事にも負けないクリックされやすいタイトルを考えることができます。
今回は、コツや注意点とあわせて、テンプレや決め方についても紹介しています。
この記事を読んだらぜひ挑戦してみてください。
それでは、どうぞ!
・タイトルのコツや決め方について知りたい
・クリックされやすいタイトルを考えたい
・テンプレを使って、効率よくタイトルを考えたい
・どんなタイトルが良いのか具体例も教えて欲しい
記事が読まれるかどうかは、タイトルで決まる
記事が読まれるかどうかは、タイトルで決まります。
タイトルが魅力的でないと、記事の内容がどんなに良くても、ユーザーに読んでもらうことができません。
Googleで検索してみると、同じようなタイトル記事がたくさん並んでいます。
上位表示されるためには、他のライバル記事よりも、読者をより惹きつけるタイトルを考える必要があります。
初心者もこれだけ!記事タイトルの4つのコツ
読まれる記事タイトルには、決まったコツがあります。
今回紹介するのは、次の4つです。
1.記事の内容と関係するタイトルにする
2.SEOキーワードを入れる
3.全角30文字前後にする
4.テンプレを使う
この4つをおさえることができれば、初心者でも多くのユーザーに読んでもらえるようなタイトルを考えることができます。
以下、解説していきます。
1.記事の内容と関係するタイトルにする
まず、記事の内容と関係するタイトルにすることが大切です。
読者はタイトルを読んで読むかどうかを決めます。
次に目次等で記事の内容をざっと確認し、「自分の知りたい情報がなさそう」「期待していた内容と違う」と判断したら、すぐに記事から離脱してしまいます。
記事の内容とタイトルがズレている場合を例を出してみます。
タイトル:【最新版】30代女性に人気のブランド財布5選
記事の内容:10代女性を対象とした財布紹介記事。
記事の内容とタイトルはしっかり合わせるようにしましょう。
2.自分が選んだSEOキーワードを入れる
自分が選んだSEOキーワードを入れましょう。
SEOキーワードとは、ネット上で上位表示を目指す検索されたいキーワードです。
皆さんが投稿しブログ記事は、GoogleのAI(クローラー)が確認しに行きます。
SEOキーワードをタイトルにしっかり入れることで、クロ―ラーが記事の内容を評価しやすくなり、狙ったキーワードで上位表示する可能性が高まるのです。
また、しっかりキーワードを入れることで、読者は本文を読む前から内容をイメージすることができるので、内容を理解しやすくなります。
3.全角30文字前後にする
タイトルは、全角30文字前後で考えましょう。
パソコンでネット検索した際、文字数が多すぎるとタイトルが見切れてしまいます。
選定したSEOキーワードは、できるだけタイトルの前半に配置しましょう。
4.テンプレを使う
上位表示されている記事には、共通した特徴があります。
共通した特徴をテンプレ化して考えることで、短い時間でアクセス数アップに効果的なタイトルにすることができます。
ここでは、【基本】と【応用】に分けてテンプレを紹介しています。
【基本】に慣れてきたら、ぜひ【応用】にもチャレンジしてみてください!
【基本】数字を使って具体的に:「3選」「100万円」
タイトルに数字が使われていると、読者は記事の内容を具体的にイメージしやすくなります。
数字が入っていない場合と入ってる場合を比較してみましょう。
数字あり:「30代主婦が在宅で月収100万円稼ぐ3つの方法」
数字なし:「女性が在宅で稼ぐおすすめな方法」
数字ありの場合、「30代女性向けの記事なんだな」「月収100万円稼げるのか」「たった3つの方法なら読んでみたい!」と読者に記事の内容を具体的にイメージしてもらいやすくなります。
そして、具体的にイメージやすいのでクリックしてもらうことができます。
数字なしの場合、タイトルだけでは、記事の内容を具体的にイメージをしくく、クリックされにくくなってしまうでしょう。
タイトルに数字を入れることを意識してみてください。
【基本】お手軽感を出す:「初心者でも簡単」「らくらく」
「初心者でも簡単」など、お手軽な感覚を表現してみましょう。
人間は本能的に「なるべく楽をしたい」と考える生き物であり、この本能を刺激することで、多くの人にクリックされるようなタイトルを作ることができます。
テンプレありの場合と無しの場合を例をあげてみます。
テンプレあり:「初心者でも簡単!1分で完成する可愛いヘアアレンジ5選」
テンプレなし:「おしゃれでかわいいヘアアレンジ5選」:
テンプレを入れるだけで、「あ、自分でもできそう!」と思ってもらいやすいです。
お手軽さを表現することで、クリックしてもらえそうなタイトルにすることができます。
【基本】疑問形を入れる:「なぜ」「理由」「~とは?」
タイトルの冒頭部分に「なぜ」「理由」「~とは?」と疑問形の表現をいれることで、「あなた疑問にお答えします!」と読者にアピールすることができ、クリックされやすいタイトルにすることができます。
テンプレありの場合となしの場合の例をあげます。
テンプレあり:貧乏とお金持ちの違いとは?1年で億り人になる3つの習慣
テンプレなし:1年でお金持ちになる人の習慣について
テンプレありの場合、「貧乏とお金持ちの違いってなんだろう?」と検索した人は、「自分の悩みと同じだ!」「自分の知りたい情報が載ってそう」と感じ、タイトルをクリックしたくなります。
【基本】解決策を伝える:「使い方」「方法」
「使いかた」「方法」などの解決策をタイトルにいれることで、クリックされやすくなります。
読者は自分の悩みや分からないこと解決するために検索するので、タイトルで「解決策について紹介していますよ!」とアピールすることで、クリックされやすくなります。
テンプレありの場合となしの場合の例をあげます。
テンプレあり:30代女性が始めるべき美肌を保つ洗顔方法3ステップ
テンプレなし:30代女性が始めるべき洗顔
テンプレありの場合のように、「解決策を紹介していますよ」と分かりやすく表現されるとクリックされやすくなります。
【基本】情報の比較をする:「比較」「対比」
情報の比較や違いについて、説明されているタイトルはクリックしてもらいやすいです。
「●と●で迷っているけど、買い物失敗したくないし、比較した情報を紹介してくれているところはないかな?」という読者のニーズは多く、比較記事は需要が高いのです。
また、メリットとデメリットを一緒に対比して紹介されていると、読者に好まれます。
テンプレあり:【徹底比較】車は不要?車を持つメリットとデメリットを解説!
テンプレなし:車を持つメリット5つを紹介!
テンプレありの場合、テンプレなしの場合と比べて、メリットとデメリットを一緒に紹介しているので、車を買うかどうか迷っている読者にとって「読んでみよう!」と思わせられるタイトルになります。
【基本】実体験を入れる(失敗談含む)
実例や体験したことを入れることで、読者はより具体的でリアルな情報を手に入れることができるため、クリックされやすくなります。
成功した内容だけでなく、「試した結果、失敗しちゃった」という内容もクリックされやすいです。
テンプレありの場合となしの場合の例をあげます。
テンプレあり:失敗した壁紙DIY!退去費用5万円請求されました。
テンプレなし:おすすめ!壁紙で簡単DIY
人はリスクを避けたがる生き物です。
「自分は失敗したくない!」「失敗したときはどうすれば良いだろう?」と考える読者に対して、具体的でリアルな情報は惹かれるタイトルになるでしょう。
【基本】ターゲットを入れる:「性別」「年齢」
ターゲットが具体的に分かるように「性別」や「年齢」などを入れましょう
読者に「あ、この記事は自分に向けられたものだ!」と思ってもらえるかどうかが、クリックされる鍵です。
テンプレありの場合となしの場合の例をあげます。
テンプレあり:30代女性が婚活するならココ!人気の結婚相談所5選
テンプレなし:大人気!結婚相談所5選
読者はより自分の事情にマッチする情報を知りたいので、ターゲットをより明確にされれたタイトルは、クリックされやすくなります。
【基本】網羅性を表現する:「まとめ」「徹底解説」
タイトルに「まとめ」「徹底解説」などを入れて、網羅性を表現しましょう。
読者は、効率よく情報を収集したいので、1記事内でできるだけ必要な情報を得ようとします。
「あなたの知りたい情報はすべてここにあります!」と読者にアピールすることができれば、クリックされやすくなります。
テンプレありの場合となしの場合の例をあげます。
テンプレあり:【完全版】YouTubeで稼げるジャンル!ベスト100
テンプレなし:YouTubeで稼げるジャンルを紹介!
テンプレありでは、「【完全版】」や「ベスト100」というキーワードを入れることで、「この記事を見るだけで自分の知りたいことは十分に分かりそう」と読者が感じることで、クリックされるでしょう。
【応用】パワーワードを使う:「圧倒的」「完全版」
パワーワードを使ってみましょう。
パワーワードとは、読者に与えるインパクトが強いキーワードのことです。
タイトル冒頭に入れることで、読者を惹きつけやすくなります。
【高校英語編】圧倒的に周りと差がつく勉強法5選!
ライバル記事と差をつけるために、パワーワードを上手く使ってみましょう。
【応用】ベネフィットを伝える:「12時間から3時間に短縮」
次に、ベネフィットを伝える方法です。
ブログ記事を読むことで、読者に届けたい未来を具体的にイメージできるようなタイトルにすることで、クリックされやすくなります。
【超時短】ブログ執筆を12時間から3時間に短縮する方法3選
【応用】権威性をアピールする:「1位受賞」「年間10億稼ぐ」
権威性をアピールしましょう。
専門家や実績ある人の情報であれば、信頼性が増します。
「何を言っているかよりも、誰が言っているかが大事」であるということです。
例えば、「●●のコンクールで1位を受賞」「フォロワー数100万人」「年間10億稼ぐ敏腕社長」など、実績等を誰にでも分かりやすく表現することが大切です。
【限定公開】毎月1億円稼ぐ一人社長の経営術
【応用】感情を伝える:「号泣」「嬉しい」
感情を伝えてみましょう。
素直な感情を入れることで、読者から共感され、クリックされやすくなります。
【号泣必須】心が震える名作アニメ10選
【注意】記事タイトルにキーワードを詰め込み過ぎない
タイトルにはキーワードを詰め込み過ぎないよう注意しましょう。
キーワードを詰め込み過ぎると、次のようことが起きるからです。
・タイトルが読みづらい
・内容は把握がしづらい
・クローラーが評価しづらくなる
キーワードを詰め込み過ぎた例を次のとおりです。
良いタイトル:初心者必見!1晩で100万回再生されるショート動画の作り方3ステップ
キーワード詰め込み過ぎ:【徹底解説】完全ゼロ初心者でも、投稿後1時間で100万回再生されるショート動画やチャンネルの作り方!中・上級者もOK!
良いタイトルでは、初心者対して、100万回再生されるようなショート動画を作るコツについて解説する記事の内容をイメージできます。
一方、キーワードを詰め込み過ぎたタイトルでは、次のようなことで、読者は分かりにくさを感じると思います。
・タイトルが長すぎて読むことがストレスを感じる
・同じ意味の言葉が並んでいる(「完全ゼロ」と「初心者」)
・ショート動画の作り方なのか、チャンネル設計の内容なのか分かりづらい
・ターゲットが、初心者なのか、中・上級者なのか分かりづらい
タイトルは、誰が読んでも分かりやすく、記事の内容をイメージしやすいタイトルになるように心掛けましょう。
初心者でも簡単!記事タイトルの決め方4ステップ
ここでは、タイトルの決め方を4つのステップに分けて紹介します。
コツと決め方をテンプレ化して考えることで、初心者でも効率よくタイトルを決めることができます。
それでは紹介していきます。
1.キーワードの候補出しをする:Ubersuggestがおすすめ!
検索キーワードの候補出しを行います。
この時、どのキーワードがどの程度検索されているのかを調べる必要があります。
検索キーワードを調べるためのツールはいくつかありますが、私が使ってみた結果、使いやすく、おすすめしたいツールは、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)です。
アカウント作成して、ログイン後は、このような画面が表示され、キーワード検索が可能です。
無料では使える範囲が決められていますが、使ってみて使いやすいと感じたら、有料プランを契約してみるのも良いと思います。
2.キーワードを決める
次に、候補の中からキーワードを決めましょう。
「自分の記事を届けたいターゲットは、どのようなキーワードで検索するだろう?」と考えてみることが大切です。
検索ツールで検索ボリュームを調べた後に、自分の狙いたいキーワードを実際に検索し、上位表示される記事を確認しながら、キーワードを選定しましょう。
3.記事に載せる情報を考える
次に、読者が欲しいと思う情報を考えましょう。
「キーワード検索した読者は、どのような情報が欲しいかな?」と考えてみましょう。
読者が知りたい情報を具体的に考えることで、タイトルも具体的に考えることができます。
「ブログ 記事 タイトル 決め方」の場合
→ブログ記事タイトルの決め方、コツ、注意点など
4.ターゲット(ペルソナ)を明確にする
ターゲットを明確にしましょう。
性別、年齢、年収、家族構成を考え、具体的にどのような人に記事を届けたいのかを考えます。
記事を届けたい具体的な一人の人物像をペルソナと言います。
ペルソナを明確にすることで、読者が欲しい情報やクリックされやすいタイトルを考えやすくなります。
・女性
・30歳
・独身一人暮らし、彼氏なし
・会社員
・年収400万円
・貯金は約30万円
・趣味は、SNS(YouTube、ティックトック、アマプラ)
・その他・・・
5.記事タイトルを作成する
最後に、記事タイトルを決めましょう。
前段階の3つのステップやコツをしっかり考えることで、読者が思わずクリックしたくなるような、魅力的なタイトルを考えることができるはずです。
紹介したテンプレもぜひ活用してみてください。
まとめ:読者にとって魅力的なタイトルを考えよう!
今回は、「【徹底解説】初心者でもSEO上位表示される記事タイトルの作り方」というタイトルで紹介しました。
記事の内容がどれだけよくても、タイトルで読者を惹きつけることができなければ、読んでもらうことはできません。
読者に「この記事読んだ方が良さそう!」と思ってもらえるようなタイトルを作りましょう。
今回はSEOで上位表示されるためのタイトルの決め方について紹介しましたが、以下のページではSEOライティングについて紹介しています。
ぜひ、あわせて確認してみてください。
おつかれさまでした!